西洋占星術用語集(M)

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  • メジャーアスペクト(Major Aspect):
  • 占星術のアスペクトのうち、コンジャンクション(合)、セキスタイル(60度)、スクエア(90度)、トライン(120度)、オポジション(180度)のこと。現代占星学では、メジャーアスペクトとマイナーアスペクトを区別している。メジャーアスペクトは、一般により強力で重要なアスペクトであるとされ、マイナーアスペクトはそれに比べて影響が少なくあまり重要ではないと思われている。
    本来は、ヘレニズム期・中世期の占星術の伝統では、アスペクトと言えばメジャーアスペクトのことのみを指していた。なぜなら、当時はまだマイナーアスペクトという概念がなかったからである。17世紀のヨハネス・ケプラーは、セミセキスタイル(30度)、クインカンクス(150度)、セスキコードレート(135度)等のマイナーアスペクトを導入したので、その結果、それまでのアスペクトをメジャーアスペクトと呼び、それ以外のものをマイナーアスペクトと呼ぶようになった。占星術家の中にはケプラーによって導入されたこの新しいアスペクトを導入する者もいるが、メジャーアスペクトと呼ばれる5つの古典的なアスペクトとは分けて考えている。メジャーアスペクトは、プトレマイオスアスペクトと呼ばれることもある。なぜなら、2世紀の占星術家クラウディオス・プトレオマイオスは5つの古典的なアスペクトにしか言及していなかいからである。つまり、メジャーアスペクトとはプトレオマイオスアスペクトのことである。

  • マレフィック(Malefic) :
  • 困難で不快な作用をする惑星のこと。時に、たくさんの労力を払った後でもネガティブで望まない結果をもたらす。

  • 子午線(Meridian) :
  • 南北のラインを直接通過して頭部へ延びていく垂直な面のこと。ローカルスペースを定義する、水平線および卯酉線と並んで3つの基本的な要素のうちの1つである。ハウスの項も参照せよ。

  • 天頂、MC(Midheaven (or MC)) :
  • 黄道が上側の子午線と交差するゾディアック上の点である。一般的に、10ハウスのカスプと同義である。ハウスの項を参照せよ。

  • モダリティ(Modality) :
  • 4つの元素のエネルギーの3つの異なる表現形態のことである。この場合のモダリティとは、カーディナル、フィックスド、ミュータブル、つまり、活動宮、不動宮、柔軟宮のことである。

  • マンデン占星術(Mundane Astrology):
  • マンデン占星術は、集団、たとえば都市や国家などを分析するために占星術の原理を用いる占星術の一派のことである。ネイタルアストロロジー、出生図鑑定が、個人の人生の分析に限定されるのに対して、マンデン占星術は、集団を分析するために使われる。マンデン占星術では、アウタープラネット、つまり木星、土星、天王星、海王星、冥王星のサイクルや、春分図などの特定の技法を使用する。

  • ミュータブル、柔軟宮(Mutable) :
  • 元素のエネルギーの表現形態の一つ。ミュータブルは、一度にすべての方向に広がっていく傾向があり、本来のエネルギーを新しいやり方に変容させたり変化させる。柔軟性、可変性、受容性といった特徴がある。また、意識の変化を促すことがある。柔軟宮のサインは、双子座、乙女座、射手座、魚座である。

  • ミスティックレクタングル(Mystic Rectangle) :
  • 4つ以上の天体が、セキスタイル、トライン、オポジションのアスペクト同士で結ばれているパターン。非常に好意的な配置だが、オポジションの配置があるため、体験に「カツ」が入る傾向がある。

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